土曜発売だったので、変則的タイミングでの更新。
ブログでのジャンプ更新は次で終わりかな!
最後まで楽しくやっていくので、お付き合い頂ければ!
ではいつものように更新順ですよ。
ワンピース 992話
達人が約10人も揃ってるワケだから普通に考えたら当然なんだけど、善戦している!
本作もその傾向が結構あると思うんだけど、「ボス格には主人公格しかダメージを与えられない」みたいな非現実的な戦闘バランスが苦手なので、普通にカイドウに善戦してて少し嬉しい。
しかし戦いが始まってから「なぜカイドウがダメージを受けているんだ!?」みたいなセリフがあまりにも連発されているもんだから、その影響を受けて私も「何故だ!何か秘密があるのか?」みたいな疑いが少し沸いてきたよ。
普通に考えたら達人相手なんだからダメージぐらい受けるって。
呪術廻戦 126話
前に言っていた「俺とお前は同じ」は“お互いがペラペラの正義を押し付け合ってる”って事ね。
真人はこの気軽な悪意が一貫したキャラで、現状良い意味での嫌われ者。
でも、あんまり優遇されるとそろそろ萎えそう。
というのも、他の呪霊と比べて活躍と功績が極端に偏り過ぎている気がする。
ベストタイミングで炸裂した黒閃なんかは別にOK。
真人の精神状態がノッてたのもあるし、ある意味対等な描写って感じでむしろ良かった。
でも先述した扱いの偏りは間違いなくあって、今後の真人の運用次第では「作者の寵愛を受けたキャラ」として悪い意味での嫌われ者に転向する可能性もあるかな、と。
さて、絶望的状況で東堂が登場!
スッカリ忘れてた!
そしていざ出てきてくれると、この安心感よ!
東堂の「何とかしてくれる感」ってすごいよね。
そして釘崎さん、戦線に復帰できるかは微妙だけど、生還自体は実質確定かな。
既に作品における”死”は足りてるので、これで良かったと思う。
ブラッククローバー 268話(ページ268)
退魔の悪魔、リーベに悲しい過去……。
というか思ったよりもガチ目の100%被害者だった!
回想に出てきてたルチフェロって確かダンテの悪魔だったと思うので、アスタと共闘する動機はそこで確保って感じかな。
あと封印時点でリーベは魔力も退魔能力も無い悪魔だったワケね。
というか今の退魔能力って、「魔力や生命力を吸い取る」リチタさんの魔法が悪魔ブーストで派生しているだけなのでは?という感じすらあるな。
今後魔力以外も生命力が吸い取れたり、リーベ自体が魔法に目覚めたりして……?
前半、なんでナハトがリーベに可能性を見たのか分からなかったんだけど、少なくともリーベ自体も完成した悪魔じゃないっぽいし、色々発展を見込んでいたとか?
リーベと和解してからはアスタと一緒に成長していける雰囲気もあるので、単純に「強い悪魔を従えました」よりずっと面白くなりそうな展開だ。
素晴らしい。
ぼくたちは勉強ができない 178話(問178.)
今週から真冬先生ルート。
相変わらずセンターカラーが美麗!
まあ、大方の予想通り教師同士でのシチュエーションでしたね。
「数年後」って敢えて具体的な時間経過をボカしているあたりに、「離島で生徒に手を出して本土に逆戻りした可能性もあるよ」という読者への配慮が見られますね!(違います)
とりあえず今回はIFルートの1話なので、定番の状況と関係性の説明って感じか。
何かあすみ先輩ルートの1話と同じような構成。
なんとなく漠然と「職場恋愛ってどう描くつもりだ」と思ってたんだけど、住居も近づけるという剛腕作劇!
これで高校時代と同じような空気感+αで進められそうね。
ファン的には良い事なんじゃないのかな?
チェンソーマン 89話
うおぉ、懐かしのアイアンナイトを彷彿とさせる「ありがとうチェンソーマン、みんなに希望をありがとう」展開だ!
「今までの功績が世間に認められる」という少年誌的盛り上がり所を逆手に取るの、ヒネくれてんなぁ。
いやしかし、面白い。
こうなるのかぁー!って感じの1話。
ただ、チェンソーマンの意識がどうなってるのか、少し気になってきた。
コベニに危害を加えないどころか、身を挺して守ったの、デンジの意識があった?
先週までは「デンジではないだろうな」と漠然と思ってたんだけど、良く分からんですね。
色々謎な点が多い……。
そしてこの一連の展開、コベニ視点から見たら最悪だろうな。
夜桜さんちの大作戦 55話(作戦55)
以前から「電気銃の有用性ないよね派」の私でしたが、改良版の威力ウソだろ……。
あのサイズで電車用の窓ガラス破壊するとか、完全にオーパーツだよ。
一般的な窓ガラスでも絶縁耐力は10MV/m以上あるので、あの強さの電撃をバラ撒いたら周囲の電子機器全滅してそうだし、直撃しなくても人体に影響出そう。
ぼくらの血盟 6話
冒頭の血盟度診断から頭おかC。
内容スカスカな上に第1回から早くも血盟度を診断していない(キャラクター診断になってる)のやべぇな……。
しかも、
目立ちたくない
↓
大人になりたくない
↓
甘いものサイコー
で、現状最もキャラが深掘りされている兄になるんだけど、なに……?
そして本編も冒頭から「弟は先週から負けて捕らわれて、妹さんを助けようとしたけど失敗したんだよ」を端折ってくる所に”スゴ味”を感じる。
そして壁壊してやられる事を前提にした割に大して時間を稼げていない作戦に、首絞めるだけで相手を制圧する圧倒的力量差。作戦いらねぇ。
「バトル面も真剣に描写しない」という強い”覚悟”を感じましたね。
こうして色々なモノを端折りながら、兄の脅しシーンと「俺は緋月コウの兄」にしっかりページを割くの、作者さんのやりたい事”だけ”がビシビシ伝わってくるの本当にすごい。
近年のジャンプでもトップクラスの出来だと思う。
何がすごいって、3~4週もかけた敵の目的が結局明確にされてないのがすごい。
いやぁ、ぼくらの血盟。
正直今のジャンプで一番気になってる漫画です。
来週何を食らわされるか皆目見当がつかないもん。
アンデラは1話飛ばしたら分からなくなるけど、血盟は毎話読んでても「飛ばしたかな?」ってなる。
次回、敵の目的が明かされないまま2話みたいな虚無回を食らわされたら、今度こそ発狂しちゃう。
番外編:鬼滅の刃
うおぉ……シンプルに質が高い。
もちろん煉獄さんのキャラを深めた話はあったんだけど、甘露寺さんの初陣から恋の呼吸への派生の話、敵の鬼についても最後に武士として開き直る感じで良かった。
そしてラストシーンがメチャクチャ情緒的でしんみりしてしまった。
映画公開に合わせてこのエピソードを出してくるのはズルいよなぁ。
煉獄さんの一貫した想いの強さを、むしろ煉獄さん以外にもフォーカスする事でよく描写した良い番外編でした。
仄見える少年 8話
おー、すごい!
一般人ヒロイン脱却展開!
以前から薄々と「ただの一般人ヒロインにはするまい」という意識を感じてたんだけど、今回早くも戦闘要員への一歩を踏み出すか!イイゾー!
全体的にアベレージ高いし、ヒロインの活躍度合いによっては生き残りあるんじゃね……?
アンデットアンラック 36話(No.036)
前回に引き続き、色々な謎が判明。
予想通りアークはループ用の装置みたいね。
ただ謎なのは
「なぜジュイス一人でアークを使用したのか」
「ジュイスは歳は取らないのか」
って所かな。
一人用だとしたらアンダーが組織としてアークを狙うワケがないと思うし。
年齢については古代遺物で老化を止めてるのかな?
で、次の目的は「君に伝われ」の作者、安野雲先生探しか。
1話での登場から一部で
・101巻完結と、ラグナロクのペナルティ数と同じ
・作者名が安野雲=UNKNOWNである
という事から伏線説があったんだけど、読者の期待を裏切らない登場!
本当に1話から伏線ガッツリで、深読みで考察する読者の期待に応えてくれる作品だなぁ。
あと「不正義」でジュイスの土下座をクールに止めるシェンの描写良かったよね。
森林王者モリキング 24話
読んでて「あれ、ボーボボっぽくね?」と思ってしっかり読み直してみたら、
- 謎の空間に敵を引き込む
- そこに生息している変な生き物
- 敵キャラ「やっちまえ!うおおお!」で次ページへ
- よく分からん技で撃破。「ぎゃああああ」
ボーボボメソッドが盛り込まれまくっとる!
いや、別にパクリとか言う気は全然ないし、ボーボボメソッドなんか全然意識した事なかったんだけど、こうやって要素分解していくとマジで似てるな……。
長谷川先生としては既存のノリから脱却して、ギャグ昆虫バトルという新たな地平を開拓しようとしているのかな、と予想。
私は嫌いじゃないんだけど、ちょっとマンネリ的な所もあったもんね。
開拓の一端だと思うので、暫く見守りたい。