巻頭カラーはヒロアカ。
やっぱりカラー上手いですね。映えるというか。

また、秋本先生が紫綬褒章受章につき、こち亀も掲載。おめでとうございます。
内容は麻生先生へのラブコールでした。
秋本先生は本当に麻生先生を気に入ってますね……。

では目次から。基本的に掲載順です。


僕のヒーローアカデミア 第254話(No.254) 誰よりもおまえはヒーローに

うーん、辛い。
白雲君エピソードに心を動かされたヴィジランテ読者としては、相沢先生の涙にグッときました。
でもドライな事言うと外伝読んでない読者はちょっと置いてかれてるかもしれんね。

だからみんなヴィジランテ読んで下さいお願いします。
公式スピンオフ漫画NG派の方は一定数おられると思うし自分も基本そうなんだけど、ヴィジランテは楽しめるので!

ONE PIECE 第965話 黒炭家の陰謀

やはりマネマネの実は計略をする上で強力過ぎるよ。
光月家も人が良過ぎるので更に騙されやすい。
漫画でも善良な人が悪意で切り崩されていくのは辛いなぁ。
これから更にしんどい事になっていきそう。

一方、ゴールドロジャーやら白ひげやら、OP研究としてはかなり資料価値の高い過去編ですね今回。

鬼滅の刃 第187話 無垢なる人

自爆エスケープすごいな!
無惨様、プライド捨てたらここまで出来るのか。
今回の戦いで同じことされると辛いけど、市街地で人数も複数いるし対処できるか?
13の型についても全貌が見えてきましたね。何となくゴールが見えてきた気がする。

縁壱さんの夢は「妻と子供が手の届く所にいる生活」だったので、子供の笑顔や家族の優しさに触れて色んな思いが決壊したのでしょう。
縁壱さんの気持ちを考えると非常に重いシーン。

こういうシーンを上手く描ける吾峠先生ってどんな人なんだろうな。
人の急所(優しい・柔らかい部分)をしっかり捉えた上で、そこを的確に狙って攻撃できる人なんだよな。
怖いな。

ハイキュー 第377話 帰国!

ここで負けるってのが相変わらずシビアで真面目な世界観!
「”砂”と”風”はマスターできた?」「全然!」ってのもそう。
たまにスポーツ漫画の息抜き回で他の競技やって活躍する展開があるけど、この漫画は類似競技のトップ選手が2年打ち込んでも、認められはするけどまだ上はいるんですよ、と。
スポーツに対して真摯な姿勢が一貫してて素晴らしい。

Dr.STONE 第133話(Z=133) 滅びの煌めき

4週前にセンターカラーやったばかりなのに今回も?
しかも見開きでクオリティも高い。
Boichi先生本当にすごいし恐ろしいな。
あ、アニメ2期おめでとうございます。
アニメも見てますよ。面白いです。

さて石化の危機、どう突破するんでしょう。
ヒントは手を合わそうとしている描写と石化光線の拡大は等速だという事ぐらい?
うーん、推理材料が少ない。
即席の時限装置作って、石化後に時間差で石化復活液をかぶるぐらいの事しか想像できない。
素直に次週を楽しみにしておきます。

AGRAVITY BOYS 第2話 Downtown boys,Uptown girl?

先週が”汚いアストラ”だったけど、今週は 予想外に高次存在アイテムからの人情オチという”SFなスケットダンス”だった。
1話は読み切りベースだったので2話からどう展開するか気になってたけど、こうくるかぁ。
1話と2話で読み味のテイストが大分異なってるので、両方にハマる読者層ってかなりニッチなのでは?ちょっと心配。

それはそれとして、高次存在が今後も出てくるとしたら割と何でもアリで色々自由に展開できますね。
そういう意味では大分連載向きな調整。
1話の「遺伝子多様性の側面で4人じゃ人類存続できない」も然り、今回も相手に受信機がない事や敵性存在の危険性等、SF的配慮がされているのはとても好感触です。
高次存在で何でもアリって言っても、こういうリアリティはこれからも残しておいて欲しい。

チェンソーマン 第51話 ダークダイビング

水に沈めるという発想はなぜか無かった!
そうか、爆発じゃなくてボムの悪魔だったわ。
ボムって火薬だもんな。燃焼による科学的爆発だから、水中ではそりゃ無力だよ。
言われてみればこれしかない。
水中での静かな決着もタツキ先生らしくて良かったです。

そしてデンジは本当にこう……自然体で自由に生きているのにナチュラルで懐が深いというか、性欲優先のようで全然そうじゃないのが魅力的。
ラスト、荷物纏めて出ていくシーンはレゼと逃げるって事?待ってるとは思えないんですが。
次回でレゼは殺されてましたみたいな悲しい結末は勘弁してくださいね。

約束のネバーランド 第161話 Never Be Alone

最後の戦いはGF農園か!
ちょっと導線が無理矢理な気がするけど、遂に戻ってきたぞって感じですね。
エマの無茶な提案は組織を危険に晒すので、本来は受け入れられにくいはずだけど、結果出してる主人公の補正は強い。
この漫画は心理戦に期待しているので、次週からの展開が楽しみです。

ZIPMAN 第3話(003) こじ開けろ!!

アクションの迫力はやっぱりすごい。
現場と司令塔が一心同体でリアルタイムに作戦練られるのも面白い。
ちゃんとしている。

でも何か……もう一歩足らない感じがするんだ。
何でノれないんだろう。言語化が難しい。

ミタマセキュ霊ティ 第17話(code17) 迷子少年

今作からの読者は「何かバトル漫画展開になってるけど迷走してない?大丈夫?」と思うかもしれませんが、前のストライプさん登場エピソードを思い出してください。大丈夫です。
前作もそうだったんですが鳩胸先生は”王道を押さえた上でちょっと外す”のが得意なので、何か変な事してくると思うよ。

例えば前作は主人公が露出狂の話だったんだけど。
途中で急に四天王が登場して主人公に「奥技をみせてやる」って露出バトル?を仕掛けて次回に続いた事があったんだけど、次の話で主人公が「一人のときしか脱がないんだ」って普通に断ってたからね。
きっと来週も何か外してくるよ。

アクタージュ 第94話(scene94) 炎

要点だけ取り出すと「夜凪はどう許すのですか」⇒「どうするのか見たいんです」って事なので「ふざけんなイカれてんのか」になるんだけど、1話まるまる使って花子さんはふざけてないし真剣にイカれてる事が描かれてしまったので、もうコイツに何言っても……って感じで飲み込むしかないなコレ。
そりゃ白石さんもテンション落ちるわ。
少年漫画のヒキとは思えないコマのサイズとテンションで次回に続くわ。

ブラッククローバー 第233話(ページ233) 動き出す運命

自分はユノをなろう系主人公と同じカテゴリに入れて読んでるので、今週の「貴方こそが私達の希望、スペード王国の王子なのです」展開にはそりゃ笑うよね。
ユノは物語構成的にアスタより少ない描写でライバルの格をキープしないといけないので、もう神に愛されし男になるしかないのだ。

サムライ8 第31話 話が違う!!

サブタイトル見た読者全員がそうだよなぁって思ったはず。

さて、なぜ弁が骨河に武器とチャンスを与えるのかが全然分からん。
弁的にはもう骨河は用済みのはずだし、親殺しがバレたという経緯も把握してるんですよね。
一体何の勝算があってこのタイミングで自分の元に帰ってくると思ったんだ……

あと侍は首切っても大丈夫じゃなかったっけ。
八丸が前に自ら首切ってたような。

そして黙秘剣という名前センスよ。
軍荼利流という五大明王のひとつ(現実の話ね)の名を冠する立派そうな流派の技なのにロケットパンチで首切りにいくだけって単純さ。
たまりません。

Dr.STONE reboot:百夜 第8話(Z=8) 灰色のない時間

レイ、地球救ってたのか。
レイが400年掛けたプロジェクトで小惑星の軌道を変えてくれなかったら、本編自体がもう終わってたんですね。
しかし3,000年以上も生きてアップデートを繰り返してるとなると、もはやAIやロボットという枠組みを超えて、機械生命体と言ってもいいんじゃないでしょうか。
この段階のレイなら、機械生命体の仲間も増やせるんじゃないかな。
次週で最終回ですが、一体どういう着地になるのか見当がつきません。

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