春場ねぎ 講談社 (2017/12/15)


さて、よりによってラブコメだけは苦手な私がお送りする、五等分の花嫁 初読感想実況の2巻ですよ。

前回はこちら。

あまりの興味の無さ圧倒的な感想量の少なさを見せつけた感じになりましたが、今回は1巻よりは感想量が増えているよ!やったね!
では、どうぞ。


6話

冤罪の上杉君を庇う三玖。
あのエピソード量に対して、驚くぐらい心を許してくれてんなぁ。
でもこの子、普段が無表情だった分、デレてから色々豊かな感情表現をしていてシンプルに可愛いですね。

五等分の花嫁 2巻三玖
五等分の花嫁 2巻三玖 やっぱ有罪

今は態度が冷たい他の四人も、こうやって少しずつ色々な表情を見せてくれる予感がする。

そして二乃は家族大好きっ子という事が(ほぼ丸わかりだったけど)判明。
上杉君自体がダメなんじゃなくて、異分子に問答無用に噛みついてるって事か。
これは……懐に入ると愛が深いタイプの予感!
デレたら大変な事になる予感がするでぇ……!
(さすがに5巻までにはデレるでしょ)

7話

家庭教師の初給料。
1回5,000円×5人×2日=5万円!?私にも紹介してくれ!

上杉君は金の為に頑張ってるので絶対食いつくと思いきや、「まだ何もしていない」と一度辞退するのはちょっと意外。
真面目ながらシビアな性格だと思ってたけど、思ってた以上に善人度が高いみたい。
まだキャラを掴みかねている。

で、お祭りか。
五つ子達と合流したので、次回は浴衣祭り回?
しかし性格や特徴をファッションにも反映させてる本作、二乃の浴衣デザインがすげぇ攻めてるのは意味あるのかな……。

五等分の花嫁 2巻二乃の着物

狂おしい程のウサギ好きなんだろうか……

8話

五月の浴衣姿、「服装と髪型変わられたら誰か分からん……」と思ってたら上杉君が同じ事を言ってくれて安心。

しかし「お母さんがいなくなって」か。
親権を父親が持ってる事を考慮すると、離婚じゃなくて亡くなってる?
本編の方は……うん、あまり感想はないです。
次は二乃クローズアップ回か?

9話

と思ったら二乃全然出てねぇ!

あと三玖がチョロい!
おま、お前……走りながら武将しりとりしただけだろ!?
まぁ「五つ子の可能性を信じる」みたいな事も言ってたから、いいのかな……。
三玖と上杉君がカップルと間違われるテンプレ展開だけど、三玖の豊かになった表情が発揮されてて悪くはない。

しかし一花さん、明らかに援助交際を匂わせるヤバさ……。
まぁ実際援助なワケがないんだけど(ラブコメとして斬新過ぎるので)、秘密ってのは何だろうね。
家族に内緒にしたいギリ健全で、高校生が大人と関わってやる事……芸能人とかモデルとかやってんのかな?

10話

早々に一花の秘密が発覚。モデルかー。
確かに不安なまま保留にされると、モヤモヤする読者もいるよね。

前々回から振られていた「上杉君と五つ子はどんな関係なの問題」、パートナーという事で落ち着く。
ここらへん、結構ページと描写を割かれてるので演出的に力の入りを感じるんだけど、正直私には「あー、うん。そうかもね。」ぐらいなので、何か演出とのギャップを感じて疎外感。
想定される反応が取れてない気がするぞ……

11話

一花の作り笑いを指摘する上杉君と、その甲斐あって、オーディションで本心の良い笑顔を発揮できる一花。
うん、とても良い感じの構成だ。
話作りが上手いと思う。

上手いんだけど……でも私の心には何故か響かない。
やはり……やはりラブコメを読む才能がない……。
すまぬ……

12話

おー、「5人で花火は見れなかったけど、手持ち花火をみんでしよう」か!
8話で4の子(まだ名前覚えてない)が妹に買ってあげてた花火だ!
これ伏線だったのね。ちょっと良い意味で驚き。
さて、これで一花の協力が得られたかな。
結構長い道のりだったけど、内容としては納得のいく長編だった。

13話

あれ、四葉(名前出てきたから覚えた)はバスケ部の勧誘をアッサリ断ったのか。
勉強も既にやる気みたいだし……あれ……コレ、もう四葉の協力ゲット?
ちょっとエピソードが少な過ぎない?
何か後でありそう……。

あと、上杉君が二乃からメアドをゲットする手段が普通に策士なのは良かった。
能動的な主人公。

14話

上杉君、子供の頃は金髪クソガキだったのか!
いや素直系優等生でないって事は分かったけど、想定外。

で……過去に「五つ子の誰かと会った事がある」のか。
来たッ!「約束の女の子は誰だシステム」だッ!(ジャンプ脳)

二乃は子供上杉君について初見リアクションしてたし、二乃だけ候補から外れるかな?

2巻振り返り

今の所は五つ子がどんな人間かっていう紹介や、関係性や信頼の構築がメインなので、まぁ……読める。
でもやっぱり1巻同様、自分単独ならここでリタイアはしていると思うなぁ。

3巻へ続く!

春場ねぎ 講談社 (2017/12/15)
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