ちょっと今回から縮小運営。
殆ど全部の感想書いてたんだけど、そろそろ手を抜いてもいいかな!
抗議がなければしばらく省エネ運営でいってみる予定です。


呪術廻戦 123話

カラーすっごいキレイ!
いつもと違う感じで良いですね!

内容もこれ、おっもしれぇー!
そうか、共鳴りは物理攻撃じゃないから真人自体にダメージが与えられるワケね!
そしてそれが分かった上で分身を看過した時の釘崎さんの表情が悪くて素敵!
情けない所が最近多かったので、活躍してくれるのは素直に嬉しいわー。

ワンピース 991話

前回胴体をザックリ斬られてるドレークさんが普通にゾロと斬り合いが出来るワンピース世界、今更ガトリング砲が出てきても、るろ剣じゃあるまいし問題ないでしょ。
と思わせた所で、何か弾に秘密がありそうなので「あ、良かった」となってしまった。

ただちょっと、怖いというか不安な予兆がありましてね。
「まさかこの弾……!」というヒキから、恐らく次回あたりに弾の効果について説明があるんだろうけど、それが既存なのか初出なのか、私には判別できないであろうという確信がある。
ワンピース詳しい人は現時点で推測できているんだろうか……

カイドウ戦。
部下を労った上で戦線から下げさせるカイドウ。
この人、ちょっと珍しいぐらい組織のボスとしてちゃんとした悪役だな……。

あと嬉しいのが、普通にミンク族と赤鞘が驚異として描かれていた所。
特にカイドウのブレスを切り裂いてダメージを与えてくれた錦えもんがメチャクチャ頼もしくて、私も盛り上がってしまった!

僕のヒーローアカデミア 285話

まず前半部、絵の迫力もあって鬼気迫るデクの決死さ。
そして爆豪君はそんなデクが長くは持たないことを冷静に分析して、普通に「自分が出来る次の一手」を提案できるの、やっぱり優秀ですね。

他のヒーローを差し置いて大活躍しているデクを置いて、爆豪君は今回 エンデヴァーを温存するための「運び屋」を買って出たワケだもんね。
何だかんだ言って、極限状態で功に焦らないクレバーさは素晴らしい。

そんな爆豪君の提案もあり、全員が死力を尽くして放たれたエンデヴァーの最大火力で「さすがに決着か」と思いきや、生きている死柄木……。

いやちょっとこれダメだ!
ハッキリ言って「面白くないタイプのボス」だ!
現状撃たれっ放し、あまりに理不尽に硬いだけで、読んでて「強いなぁ、どうやって勝つんだ」にならないよね……。
「なんて理不尽な耐久力なんだろう」ボスの強さ描写としてはダメだ……

勿論死柄木、恐らく攻撃面も相当強いはずで、それなら「近寄れないぐらいにメチャクチャ強いけど、体が追い付いてないからモロい」なら良かったんだけどね。
今のように「すげぇ攻撃は当たるけど、再生があるから平気デース☆」だと、緊張感がね……。
そんな感じで、死柄木の強さ描写については少しガッカリ気味。

しかしそんな私のガッカリを吹き飛ばす、「デクを庇う爆豪君」にマジで驚いた……。
読んでて声が出るかと思った……

「体が勝手に動いていた」。
1話でもあったヒーローの素質なんだけど、まさか、まさかこんな所で発揮さてしまうとは……。
死にはしないだろうけど、個性奪われそうで心配……

DrSTONE 167話(Z=167)

まず今回、どの言語で喋ってるかとかは考えない方が物語を楽しめるので気にしない事にする。

クロムとゼノの話、これ話の焦点が噛み合っているようで実は噛み合っていないよね。
ゼノは多分「かつての司と同じ意味の衆愚」を想定していて、クロムはゼノの言葉通り「科学を理解できない人達」を想定しているような気がする。

クロムが言う「人の好きなモンを下に見ない」ってのはそれこそ“武力”の話だもんね。
ゼノは“倫理や政治で縛ってくる人々”の話をしているので、クロムの反論って実は的を得ていない。
少し違和感はあるものの、でもここらへんはもうシンプルに済ませてもいいのかな、とは思う。
少なくとも、対クロムにおいては。

私が注目してるのは次。
アオリ文で「逆転」ってあるけど、立場的にはこれでイーブンかな?
話合いでの着地点をどうするか、だ。

ゼノの説得なんか無理だし、「都市運用については相互不可侵にした上で、資材や燃料・人材・情報などの貿易を行う」という着地点がベターに見えるけど……少年漫画的ではないよなぁ。

BLADE KID(金未来杯読切)

おぉ……すげぇな。
近年稀に見る分かり辛さだ。

「説明が多いと読み辛いので、描写の中で自然に説明をして下さい。でもその方法に過剰に頼ると、このように分かり辛くなります」の好例みたいな感じだった。
背景設定や主人公周りの情報、話の展開も、全体的に靄がかかったような読後感。

まず主人公一家の立ち位置とそこに至る過程、強さランクが不明な上に、それに加えて目的も「団子のため」とか言い出すから、何もかもが分からない……。
描写が少な過ぎるから、主人公の動機についても、「強がりじゃなく、本当に危険な仕事に手を染めないといけないぐらい団子をバカ食いするから」の可能性すらあるからね。

あと終盤。
これ、ボスの人が隷属の能力だから女の子は従ってたと思うんだけど、最後の隕石の所でボスが「まだ死にたくない」とか言ってるって事は、この時点で女の子は支配から逃れてるって事?なんで?
そして最後に主人公が女の子に「間違ったものから逃げずに対峙してきた」とか言ってるけど、そんな事が分かるシーンあった!?

でもまぁ……絵も主線が太くて読み辛いながら、迫力のある上手さだと思う。
ストーリーも……何か作者のやりたい事があって、そのアウトプットが発展途上なだけって気もする。
今回時点の完成度として正直アレなんだけど、何かどこかのタイミングで化けてくれる気配もしますね……。

ぼくらの血盟 3話

前回は「2話でやる内容か?」って思ってたけど、読者は前回の2話で「覚悟完了」させられているので、今回みたいな内容でも迷わず女性向け漫画として読めますね。
物語構成って大事。

だって1話の次に今回の話がきていたら、「中盤までの女性向け漫画で辟易し、かと思ったら突然ストーリー展開が始まり(しかも兄が話の中心)、どういう漫画なのか困惑する」という現象が発生しているはず。
でもこの漫画は作者の夢と性癖が詰まった女性向け漫画である事が前回で確定しているので、そのおかげで困惑する事はなかったです。

多分私も、覚悟完了してなかったら「人を階段から突き落としたのは憑依のせいだけど、その後助けずに机に突っ伏してるのヤバくねとか「西山先輩、専門家なら階段から突き落とされずに憑依から助けろやとか言ってますからね。
でも「そういう漫画じゃないんで」を早々に読者に付与してるので、安心してスルーできますね。

ニライカナイの例もそうだけど、「どんな漫画か」を早めに提示するのって大事ですよね。
読者も迷わないので。
早々に「作者の素敵な夢が詰まった素敵BL漫画です!」と提示する事で様々な少年漫画的ツッコミを回避するの、これは熟練者の構成力……!

チェンソーマン 86話

「これドッキリなんじゃないか……?」
⇒確かにいきなり怖い悪魔が来て無差別に殺戮してきてるので、現実から逃げたい気持ちは分かるよ。

「二回もコケるのはありえないだろ……?」
⇒いやそっちに対して!?

ここらへんの言語感覚というか視点は「タツキ先生だなぁ」という感じで面白い。

そしてもう「真面目に感想を書くべきなのだろうか」と思わされてしまうほどの、コベニの泣き顔無双!
「デートしたい」は過去のデンジ君の欲求から分かるんだけど、ダンスゲームをコベニに躍らせる必要性なんか一つもないからね!
1ページ使って泣きながら躍らせるの、タツキ先生の趣味以外に理由ある……?

そして「この1.5話は何だったの?」となる感じで、マキマさん来襲。
かつての敵対者の記憶と好感度をいじって味方にするだけでも月島さんなのに、死んだ人を生き返らせてるの、もう無敵じゃねぇか……。
本当に死体があれば何でもできるのね、マキマさんは……。
次週の展開予想?もちろん分かりません。

アンデットアンラック 33話(No.033)

相変わらず語るべき所が多いな!
情報量の塊だ!

「バーンを止める」って展開自体は予想通りではあったんだけど、特に能力関係での考察情報が多過ぎる!
やっぱりこの漫画、じっくりと時間をかけて読むのが楽しいよね。

まずビリー。
明らかに視覚情報で情報を得ている(視力が回復している)し、その上でジュイスがその場にいない中で不正義を発動しているので、コピー能力の使用についての制限項目はなさそう。
受けた能力を反射するって可能性も考えたんだけど、今回ジュイス不在で不正義を使用している所を見ると違うっぽいね。
本当に一つの否定能力で可能か?
マジで普通にコピー能力かも。

あと一心が装備を脱がないの、何でだろうか。
トップが外そうとして、それを拒んでいる描写があるんですよね。
流れで考えると、不壊の発動条件だったりする?
今回のなんで基地に置いてるのか分からない頭の悪いパイルバンカー(褒め言葉です)も不壊が付与されていたので、それを損なわせない配慮をしていたとか……?

あとは風子のタチアナに対する優しさとか、シェンが笑顔でフィルを抱っこしているシーンで謎の面白さがあったりとか、そういう感情面でも揺さぶってくるよね……!
個人的に良かったのは、「風子の不正義が自決」って所。
つまり風子は自分が生きる事に信念を持ってくれているワケで、1話を踏まえるととても微笑ましい事だ。

ぼくたちは勉強ができない 175話

今回かなりツッコミ所が多い本作ですが、私は途中から従来のガバ読みモードに切り替えて読んだので、全く違和感なく読み終わりました。
「人命救助中に余裕あるな」、「最後無事に戻れなかったから、約束通り成幸君の気持ちは聞けないね」とかは特に思わなかったです。

すごくザックリと解釈をすると、あすみ先輩は「医療関係で成幸君に負い目がある」なので、「その医療関係で成幸君を救う」事が出来れば、負い目は克服できるワケだ。
ここ、もう少し深く考えると論理の迷子になると思うんだけど(成幸父を助けられなかったのは診療所設備がないからだし)、そういうシンプルな解釈をした方が幸せになれそうなので、そうします。

あとはまぁ成幸君はこれで正真正銘、体を張って子供達を守れたので、閉鎖的な島民達の信頼も一気に掴めるだろうし、今回のトラブルで全ての問題が一気に解決だ。
あとはあすみ先輩とどんな感じでイチャイチャするのか、今回成幸君はどこまでオスになるのか。
そこらへんが先輩ルートの注目ポイントかな。

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