今週のジャンプ感想が少し遅れそうなので、間に合わせ。
ぼく勉の展開、ネットやツイッターで色んな人の意見を見てると、何に重きを置いて読んでいたかで反応が違うのかなと思って纏めてみました。
大きく分けますと、以下の4タイプ。
- うるか以外のキャラを推していた人
- うるかを推していた人
- 作品全体・筒井先生が好きな人
- 比較的関心が低い人
1.うるか以外のキャラを推していた人
その熱量が高いほど、先週までの展開で辛い思いをした方々。
このまま終わりと諦めていた中、推しキャラが幸せになる展開が読めるので喜んでいる方が大多数でした。
4回失恋する描写が描かれる可能性もありますが、確実に幸せな結果が見られる事になった喜びの方が遥かに強いように見られました。
2.うるかを推していた人
先週まで選ばれたオンリーワンという至福の時間を享受していたのに、一気に「5ルートの1つです」と冷水をぶっかけられた方々。
諦めていた幸せが得られた①と違って、与えられた幸せを半分奪われた気分になった為、他のキャラ推しと反応が違うのは当然。
「そんな展開は望んでいない」
「せめて最初から言ってくれたら」
などの意見が見られました。
「他はあくまでIFルートなので、本ルートはうるかだ!」
という事で、与えられた幸せを奪われまいとする方も。
3.作品全体・筒井先生が好きな人
いわゆる固定ファン。
終わりが近付き寂しい気持ちになっていたので、ぼく勉 or 筒井先生の漫画がまだ読めるという事で喜んでいる方が多い。
筒井先生への信頼も厚いので、「どういう展開になっても楽しませてくれる」という考えが根底にある印象でした。
4.比較的関心が低い人
ファンという程でもなく、ただ読んでいる人。私もここです。
このタイプについては一概には言えず、賛否両論でした。
「結局何も選んでおらず、漫画単体の完成度が落ちた」
「ジャンプ誌面でやるの?それで連載枠を押さえてられても……」
という否定的な意見や、
「斬新で面白い」
「どんでん返し。やられた!」
という肯定的な意見も。
①~③と比較すると熱量の違いもあって声が小さいです。
それ故に、「ファンが喜ぶなら良い」という解釈をする方もおられました。
まとめ
筒井先生が配慮すべきは①~③ですが、その中で不満が高いのは②のうるか推しなんですよね。
②に対するフォローが必要だと思う一方、あまりヒイキすると不満が出るのが難しいですね。
早めに海外に行かせて、失恋シーンをしっかり描写しない程度の配慮が限界でしょうか。
そもそも読者の数だけ反応が違うのは当然の事なので、4つのタイプに纏めるのも無茶な話です。
実際は各タイプ一直線じゃなくて、ハイブリッドな人もいるでしょうし、それぞれ程度の違いもあると思っています。
今回のまとめで、「あぁ、自分はこういうタイプ傾向強めで読んでたんだな」と思ってもらえると、面白いなと思います。
“ぼくたちは勉強ができない IFルート展開に対する反応をタイプ別に分類する” への1件のフィードバック