ミタマセキュ霊ティがまさかの最終回。

そして……悲しい話題ですが触れないワケにはいかないでしょう。

2020年8月8日にアクタージュ原作者のマツキタツヤ先生が逮捕。
これを受けまして8月10日にジャンプ編集部から発表があり、今回の掲載号を最後にアクタージュが連載終了する事が決定しました。

今回は具体的に被害者のいる話です。
まず被害者とその関係者の方々には一刻も早い現状復帰を第一に祈りつつ、いちジャンプファンとしては何とか耐えていくしかないですね。

アクタージュについては一番下の項で少しだけ触れますが、非常に悲しい話題なので、基本的には通常進行でいくよ!


ワンピース 987話

カイドウがダメージを食らってる事自体に驚くモブ達。
そうか、ここまで上位者だと覇気の肉体強化がとんでもないもんね……。
「流桜」ってのはルフィが修行してた覇気を利用した攻撃方法の事かな?
そんな感じで「赤鞘の攻撃はカイドウにも通るんですよ」と描写しておいて、雷蔵が首に刀を当ててるのだけノーダメなのは面白かった。
「つらぬけェ」とか言ってるのに……。

さて、ルフィの「全面戦争」発言から、戦力も大集結して本当に全面戦争だ。
盛り上がってきましたね。
ただなぁー、ビッグマムとカイドウのコンビがあまりにも強力過ぎる。
ただ描写的にここで敗走はないと思うので、どうやって撃破するのか楽しみ。

Dr.STONE 161話(Z=161)

石化装置を時間稼ぎに使うという思い切りの良い発想、千空らしくて気持ち良い。
確かに電池切れだし持ってても意味ないもんね。
最大限の活かし方だ。

更にゲンがその目的を瞬時に理解してサポートするのはさすがだ!
正直に言うと「ゲンがスパイに入った意味があんまり無いなぁ」と思ってたんだけど、展開に無駄が無さ過ぎる。
しっかり活かされている。

アメリカチームの奥の手、何でしょうね。
形状的には大砲かロケット?
確かにペルセウス攻略に有用な兵器ではあるものの、科学王国との遭遇前から製造している理由がよく分からないんですよね。

最後はクロムの発明。
いや、頑張ってますよ彼は。本当に天才だとは思うけど……ドリルぐらい先に提案しておけよ現代チーム!

アクタージュ 123話(scene123)

皐月ちゃんメイン回だ!
「大人も子供も対等な世界」「中学生までに役者を辞めさせる親の意向」と、子役に対して掘り下げるつもりだったんだね……。
私は役者に詳しくないんだけど、その中で子役の特殊性って傍から見てもスゴイので、興味が強い。

子役、親の都合で始めるのは全員そうだけど、その後の身の振り方は方針で色々変わるよね。
その中で「一般社会に戻る事を想定して中学校までに終わらせる」ってのは、私視点だと自然で共感出来る考えですけどね。
もちろん、本作の登場人物達のように役者で一生懸命やってる人間視点だと、それを勝手と見るのも分かる。
ここらへんをどう描写していくかはとても見たかったですね。

あと隠れてバタバタと喜んでる皐月ちゃんが可愛い。
これ最初気付かなかったんだけど、監督の後ろにいる夜凪が笑ってるのを見て喜んだのかな?
いいね!

さて真美さん、「毒」とはどういう事なんだろう。
やっぱり真美さんは意識的に悪めに表現されている所があって、逆に真美さんなりの背景やら今回の大河を許可した理由があるんだろうなと思わせてくれる描写が続いている。
役者としてどういう人で、どういう意向で今回の大河をOKしたんだろう。

だけど……今回で最終回か!
この続きを見られないのが辛いし、皐月ちゃんの演技が真美さんにとってどう写ったのか知りたかったな。

最下段に、今回の件について思う所を少しだけ書いてます。
何故分けたかというと、面白くない=読まなくてよいからです。

あやかしトライアングル 8話

シロガネが普通に活躍してくれてよかったですね。
変にデレた訳じゃなくて、良い感じのバランスです。

しかしこれ、根本的に解決してないんですよね。
これ妖怪の仕業だったら追い払って終わりだったのに、すずの妖巫女の力の片鱗なのか。
対策ができてねぇー。
『食欲と性欲に支配され、自分と感覚を共有した分身が外に出る可能性がある』のは普通にヤバイ。

ブラッククローバー 260話(ページ260)

ゼノンさん、金色の団長を捕獲したままって事は、自分の仕事が終わった後に拠点に戻らず、急いで同僚のピンチに駆けつけたのか。
働き過ぎで大変だこれは。
仲間を無意味に自爆させたヴァニカさんとは大違いだ。

僕のヒーローアカデミア 280話(No.280)

芦戸さん、酸を出す個性で「粘性アーマーを作って火の中を動けるようにする」って、応用力高いですね。

珍しく覚えてたけど、 芦戸さんは昔ヴィランに襲われた事があったんだよね。
で、その時のヴィランが日はギガントマキアだったと。
当時は逆に一緒にいた切島君の方が逆にビビッて動けなかったんだけど、今回逆に切島君が芦戸さんを助けたのは、過去を乗り越えたって感じですげぇアツかった。

そして当然のようにやられている死柄木。
「ヒーローは他人をたすける為に家族を傷つける」って、それエンデヴァーに特攻で刺さるやつだぞ!
ここから死柄木が挽回を見せるには、まずはイレイザーを何とかしないといけないんだよね。
死なないでくれよ……。

チェンソーマン 80話

早川先輩、700万円も貯めてたのか……。
というか遺言で「貯金の半分をデンジに」って書いてる所からもう泣ける。
デンジが「狭いけど眺めのいい部屋を選ぶ」って所に、所帯じみた地に足のついた成長を感じる。
もっとバカみたいなお金の使い方してくれよ!
嬉しいというより、哀しさがあるなぁ……。

もうマキマさんが出てきただけで身構えちゃうし、犬が沢山出てきただけで「この犬は元人間だったりしない?」と思ってしまうね。

マキマさんの犬になりたい。
想定外だけど、アオリでも『想定外の切望…!』って言ってくれてたので、あ、やっぱり間違ってないよねこの感覚となった。
来週どうなるのこれ?

藤本タツキ (著) 集英社 (2020/8/4)

灼熱のニライカナイ 6話(depth:6)

「崖に登ったネコを助けようとして」って事は下から登ったと思うんだけど、どう見ても火曜サスペンス並の断崖絶壁で笑った。
猫はなんでこの場所から登ろうとしたんだ……。
ただこの漫画はノリで読むべきだと思うので、こういうのを気にしちゃダメ。

さて、1話で七瀬さんの水着回を希望していた人間としては、今回最後の展開でヤッホウとなるかと思ったんだけど……あまりにも全員が七瀬さんの胸を狙ってるので可哀想になったぞ!
本作、女性キャラがめちゃくちゃ少なくて男ばっかりだし、閉鎖的な離島で沢山の男に狙われるのは地獄過ぎるでしょ。
こ、怖ェー!

読切:心霊写真師 鴻野三郎

約束のネバーランドコンビ、早めのご帰還。

ぽすか先生の絵柄、ホラーにも適合するなぁ!
前半の農園脱出の時とかは緊張感や不安感の演出も優れてたし、今回もアングルの不気味さが上手い。

幽霊の描写も怖かったんだけど、その実態は悲しい話でした。
「うーん、よくある除霊系ホラーね。」と思ってたので、上手く転がされてしまったぜ。
お姉さん死んだのはちょっとかわいそう過ぎるけど、変に連載を意識した感じじゃなくて、読み切りとして纏まっていて面白かったです。

僕とロボコ 5話

ロボコベースで可愛い顔に出来る宮崎先生の表現力の高さよ!
全然違う可愛い女の子って感じじゃないもんね。
地味にすごいぞ。

ところで「支配の悪魔?」って、チェンソーマンのあのシーンでしょ。
あのシーンをそんな表情で読めるのはすげぇ。

普通にみんな楽しんでるから読後感も良いし、何よりも「何だかんだ、ロボコに戻って良かったな」と読者も思えたのはスゴイ事で、宮崎先生の勝ちです。

ところでロボコのヘソ、「押すな」って書いてあるけど、これ何……?

夏の特別番外編

長期休暇の恒例企画。
色んな作者さんの個性が出るから面白いよね。

  • ブラクロ:田畠先生、「ノエルのマーメイドフォームがエロい」って事に自覚があったのか……
  • 呪術廻戦:まさかのエヴァパロ!懐かしいし、再現度が高いので笑ってしまった。
  • チェンソーマン:パワーの虚言が久しぶりにヤバくて笑った。本編では最近見てないヤバさだ。

呪術廻戦 117話

伏黒の術式、十種影法術(とくさのかげほうじゅつ) っていうのか。
初めて知った。
というか前から匂わせていた奥の手、これか!
ゲーム的に言うと「強制レイドバトルに巻き込んで先に乙る」クソマナー戦法だ!
まさか漫画でやってくるとは!

昔の御前試合で五条当主と禪院家当主が両方死んだって事は、今回と同じ道連れ戦法を使ってコイツで死んだって事ね。
御前試合ですごい事やるな。

宿儺、伏黒君を気に入ってたのは知ってたけど、ここまで優先度が高いとは思わなかった。
ただ強くなる期待値が高いからかと思ってたけど、「やってもらわねばならんことがある」のか。
一体何なのか分からんけど、確実にロクな事ではない。

芥見下々 集英社 (2020/8/4)

破壊神マグちゃん 7話

おー、マンネリ化する前の良いタイミングで新キャラ登場だ。
聖騎士のイズマ君、普通にバトル漫画の主人公的なカッコ良さがあって面白い。

相変わらず小ネタというかセリフセンスが良くて、流々が「ちょっと待っててね」と言うのに対してマグちゃんの「よかろう、我は悠久の存在」って答えるのが面白かったな……。

マッシュル 26話 

敵の人、マッシュが丁寧に服を畳んでいるの待ってくれたんだね……。

バトル描写、かなり上手くなってる事は事実だしカッコ良いんだけど、まぁ普通かなー。
ギャグ多めの漫画として見るとスルー出来たんだけど、こんな感じでシリアスが強めになると、「生徒を魔法使えなくしたら先生に怒られるでしょ」とか、「こんな力ずくのコイン争奪戦を前提にした学校ヤバくない?」とかのツッコミがでてきてしまうのだ……。

ところで相手は普通に強力な魔法使ってるのに、「私と同じような境遇にありながら」ってのは何なんだろう。
今週で仮面が割れたので次回素顔が出ると思うんだけど、そこで明らかになる?

甲本一 (著) 集英社 (2020/8/4)

アンデッドアンラック 27話(No.027)

久しぶりにアンデラらしい、頭の良い論理バトルだ!
リップも「視界に入ったら止まる」っていうチカラ君の否定能力分析までは想定内だけど、「喋る為に口元を隠す」って対策をすぐ打ってくるの、賢いな!
ちょっと珍しくテンポは遅めだけど、楽しい。

そしてリップがかなり魅力的な悪役になりつつある……。
良いやつではないんだけど、良いキャラではある。
ラトラとのコンビが普通に面白いので、ここで殺すのは勿体ない気がすごくしますね。

森林王者モリキング 15話

王候補の鈴桴愛王(すずばち めお)、二人目の女の子だ!
スズメバチの「社会性昆虫」としての側面をクローズアップしてくるのは想定出来てたんだけど、ここまで完全なカリスマとは思わなかった。

そのカリスマで嫌がらせをしてくるんじゃなくて、本人は普通に良い子だったのでちょっと安心。
この子はまだ王になるのを諦めてないので、ライバルとして立ち塞がるのね。
良い感じのキャラ配置だ。

夜桜さんちの大作戦 46話(作戦46)

謎の黒ずくめ、強者感もすごいんだけど、そんな謎の芸当をするなら何故殺さないの……
正体は誰なんだろうね。
フンワリとしか読んでないけど、多分お父さんとかかなぁ。

さて、いつも1話完結展開と違うし、クローズアップもお久しぶりの夜桜家が大活躍しそうなので次回が楽しみ。
なんだかんだで、もうすぐ連載1周年ですねぇ。

権平ひつじ (著) 集英社 (2020/8/4)

ぼくたちは勉強が出来ない 169話(問169)

あすみ先輩ルート開始。
ある程度予想しなくもなかったけど、大学卒業後の教師生活スタートだ!

都会出身の新任教師がいきなり離島に赴任するの、少なくとも本人の希望がないと有り得ないと思うんですけど、「3股の運用が難しくなったので関係切って離島に避難した」と考えたら、時系列的に矛盾しないので完璧ですね。(クソ考察)
モノローグでも「色々あって俺は」って言ってるもんね。
色々あったんだよ……

あすみ先輩も研修医で赴任中、と。
これも無茶な設定なんだけど、こちらは母親の病院なのでコネを使って何とかって感じ?
「オラァ!これでくっつくやろが!」って感じの力技で笑わされたので、アリです。
でも娯楽のない離島でこんな関係になってしまったら、高校時代の積み重ねとか関係なくヤッてしまうと思う。

高校生の恋愛は本当に私に響かなかったんですが、今回のシチュエーションはちょっとドキドキするね。
あすみ先輩の「ちょっと恥ずかしいけど頑張ってお礼する」は、「なに想像してたんだ~?(ニヤニヤ)」に繋がるんだろうけど、S幸君が「それはもちろんこういう事ですよ」とかヤッてくれないかなぁ。
少年誌だから無理だろうけど。

ところでキス、回想でやってしまってますね。
どうするんだろう。
私がガバ読者過ぎて「本ルートで初めて描写された」のか「過去にこういうシーンがあった」のか、どっちか分からなかったんだけど、どうやら有識者によると「本編ではほっぺにしてたのが、本ルート突入で唇になった」らしいです。

さて、ちょっと斜に構えた読み方をしてますけど、新しい環境で大変だろうに家でも自主練習するあすみ先輩は偉いし、現状の展開にもいつもと違ったドキドキ感がありました。
私なりには結構楽しめそうですね。
と言いながら読み返したら今回メチャクチャ邪悪な感想になってるけどね!

しかしアパートの間取り、色んな角度で映ってるけどどう見ても昔のワンフロア型のボロアパートって感じで、風呂のスペースがなさそうなんだけど……。

筒井大志 (著)集英社 (2020/8/4)

AGRAVITY BOYS 31話

私は以前からこの漫画に「タイムマシンはどうなったんだ」「せっかく設定した縦軸なのにダラダラしてるばっかりだな」と言い続けてきたんだけど、そういう意見に対して「こいつらはそうやってダラダラしてるのがいいんだよ!」というアンサー回みたいな話でしたね。

クワガタにチンチンを挟まれるくだりは笑った。
彼ららしさとは一体……。

ボーンコレクション 14話

いやー、今回は最高でしたね。ひどかった。

前半に九尾が四天王を圧倒して格を見せてきたのがキモで、その勢いのままボーボボのようなイカれた空間に巻き込むのが面白過ぎた……。

「よくもこの俺をフィルターに入れやがったな」もヒドいし、みんな4個しか破片を拾ってないくだりとか、センスのカタマリじゃない?

最後の結婚式も全然よく分からないけど、とにかくテンションで押されましたね。
何が良いって、こんなにムチャクチャやっておいて、作者の照れと遠慮がないのが最高です。

ただまぁ……掲載順はキツいし、万人に受けるような感じでもないね。
非常に厳しい状況ではある……。

雲母坂盾 (著) 集英社 (2020/8/4)

ミタマセキュ霊ティ 47話(code47)

まさかの最終回だった……。

「俺達の戦いはこれからだ」を連発してくるのはちょっと面白かったし、私も鳩胸先生は大好きなんだけど、確かにここ最近アベレージが低かったのも事実なんだよなぁ。
面白い回もあったんですが、「何か普通だなぁ」という回の方が後半は多くて、ドライな言い方をすると何か納得できる所はありました。

鳩胸つるん (著) 集英社 (2020/8/4)

タイムパラドクスゴーストライター 12話

うーん、怒涛のように一気に説明が押し寄せてきましたね。
そうか、お前終わるのか……。

色々公開されたけども、
「物語の空白のページ」
「そういう筋書きの”物語”なのだ」

という表現から、作中作みたいな二重構造になってる可能性はありますね。
フューチャーサンダーが言う「親心」っていうのは、血縁的な意味ではなく、創作者としての「親心」なのかもしれない。

最後は止まった時間の中で面白い漫画を描く、と。
フューチャーサンダーの言う通り佐々木君が本当に藍野さんの同類なら、止まった時間の中で自己が消失するぐらいに突き詰めた”透明な作品”を佐々木君が描くという事になるのかな。

やはり漫画として面白いかどうかは別なんだけど、挑戦的なプロットにはなっているので、このまま見届けたいと思います。

市真ケンジ (著), 伊達恒大 (著)集英社 (2020/8/4)

今週のベスト3

  1. ボーンコレクション
    ここまでブッ飛んでくれるとは……。やられた。
  2. ぼくたちは勉強ができない
    力技の舞台配置に笑い、ワクワク感を刺激された
  3. 呪術廻戦
    仕様の穴をついた戦法好き

さて最後に、自分のブログであるのを良い事に、アクタージュについて極めて個人的な意見を並べ立てようかな。
語るほどの情熱はないけど、多少思う事はある。
Twitterとかでは書き辛いけど、自分のブログならいいでしょ。

アクタージュが終わる事に関して

多少の思想が入るので、デリケートな人は読まないでね。
事の発端が「被害者のいる犯罪」なだけに、なかなか公の場では語り辛い今回の話。

ジャンプ編集部はじめ、関係者の方々について

連載終了については……「残念だけど、企業判断としては妥当」ですね。
大企業の最大手漫画雑誌として、コンプライアンス的にこうするしかないでしょう。
舞台化やオーディションなど、漫画以外でとても大きな企画を進行中だったので、これを緊急停止させる事による信用とお金の被害は計り知れないと思います。

それに加えて、恐らく世間からの風当たりもあるでしょう。
夏季休暇中というこのタイミングも最悪で、関係者の方々はかなり辛い状況にあると思います。

こんな場末のブログでのコメントは届かないと思いますが、いち社会人として被害を受けた関係者の皆様を強く応援します。

宇佐崎先生について

宇佐崎先生の心情については、想像が及ばないほどの悲しみと苦しみがあると思います。
ここまでの理不尽はなかなか無いでしょう。

言うまでもなく問答無用で才能と能力のある方です。
ジャンプ編集部の皆様は大半だとは思いますが、宇佐崎先生が次に活躍できる場を早々に用意して頂きたいと思っています。
読者としてはそれを暖かく受け入れたいですね。

マツキタツヤ先生について

基本的には罪を憎んで人を憎まずの精神です。
ただ、あくまでニュースからの一面的な判断になりますが、

  • 路上痴漢
  • 被害者が女子中学生
  • 被害者が2人以上いる
  • 自転車で迫り逃走という周到っぷり(衝動的でない)

という事で、この手の犯罪の中では情状酌量の余地がほとんど無いと感じました。
ただそれでも一生塀の中にいるタイプの犯罪ではなく、確実に釈放される日はくるでしょう。
読者としては作品を奪われた怒りをぶつけたい所もありますが、まずは社会復帰を前提としたサポートを当然受けるべきだと思います。

ただでさえ未成年への性犯罪者は世間の風当たりが強いですからね。
今回は多方面に多大な迷惑や被害を掛けており、文字通り人生が終了してもおかしくない事態です。
それだけに、あくまで受けるべき罰は法律と契約上(漫画や舞台関連)の罰のみであるべきだと思うので、必要以上に攻撃されない事を祈ります。
(世間的にその祈りが叶わないであろう気もしますが。)

作品について

勿体ねぇー!
もっと続きが読みたかった!あぁ勿体ない!

私はここ最近ジャンプしか読んでないから、役者漫画はとても新鮮で楽しめました。
私にとって「新鮮さ」は評価ポイント高いのです。
役者だし女性主人公だけど、ちゃんと少年漫画してたもんね。
宇佐崎先生の絵もどんどん魅力的になっていったし、好きな連載でした。

ジャンプ誌上において独特の存在感を持った作品で、誌面において似た作品がないのも良かったんですよー。
私としても本当に残念な結果です。辛い。

私はアクタージュが好きでした。
面白かった。良い作品でした。
ありがとうアクタージュ。

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