巻頭カラーは新連載のZIPMAN。
センターカラーはアクタージュ、チェンソーマン、ジャンプ+から出張の忘却バッテリー。ビーストチルドレン最終回。お疲れ様でした。
何か週の初めから風邪気味で感想アップが遅くなりましたが、立ち上げ直後の場末ブログなので誰からのプレッシャーもなく療養できたので良かったです(?)。
では目次からどうぞ。ある程度は掲載順です。
ZIPMAN 第1話(001) 俺もお前もジャックマン
ヨアケモノの作者さんですか。
個性は残しつつ、絵も漫画もメチャクチャ上手くなってるね!
アクションシーンの爽快感が高いので、ヒーローものって題材もしっくりくる。
今の段階で評価はできませんが、1話としては上々。次の話で設定周りの説明ですかね。
しかし、1話の中にZIPMANという言葉は出そうで出なかったな……。
鬼滅の刃 第185話 匂いのない世界
柱3人が同時に負傷する事で「あぁ良かった、やっぱり無惨様の血からは回復可能になるんだ」と逆に安心する捻くれ読者は私です。
炭治郎以外の負傷も回復させるという事は、竈門家の何かじゃなくて、禰豆子の血鬼術が効果を発揮するのかな。
これまた無惨様ブチ切れ案件じゃないか。ワクワクするぜ。
村田さん、冨岡さんと同期だったんだね。
「家族の仇!殺す!」となってたのに冨岡さんに言われて迷わず炭治郎を助ける村田さん。その時も優しく声を掛けてるし、冨岡さんに名前呼ばれてウルッときてるし……村田さんから溢れるこの良い人感よ。
吾峠先生は端役の人格もちゃんと描写してくれるから好き。
最近はそれこそ鬼みたいな展開が多いけどな!
ワンピース 第964話 おでんの冒険
おでんが白ひげ海賊団のみんなに応援・歓迎されてる描写が、久しぶりに”ワンピースの海賊”っぽい描写で安心しました。
それにしても、おでんは魅力的なキャラですね。
次回はゴールドロジャーも出るし、豪華メンツの過去編でとても面白いです。
Dr.STONE 第131話(Z=131) 悪りー罪
モズ強いな!あんな孤島で何で一人だけこんなに強くなれたんだ。
でも稲垣先生がこのタイミングで氷月の格を落としきる事はないと思うので、 氷月(管槍)>モズ>氷月みたいな、管槍があれば勝てるぐらいのパワーバランス設定ですかね。
という事は千空が島で作るのは管槍?いや、それはちょっと考えがバトルに寄り過ぎか?
キリサメは頭首に忠誠心がある描写もありましたし、やはり離反しましたね。
だとしてもイバラの判断が早い!
この人も悪い奴ではあるけど、本当にちゃんとしてますね。
最近のスピード感で忘れがちだった銃がここで登場するのも上手い!
苦労して作ったもんな。ちゃんと絶妙な場面で活躍させてくれました。
石化装置は効果範囲と効果時間?を音声認識して起動する、と。
分かっちゃいましたが完全にオーバーテクノロジーですね。
ここで石化装置が手に入るのはトントン拍子過ぎるので、 海中に落として使用不可能になるんじゃないかな。で、次シリーズは石化装置を島民に与えた人たちに会いに行く、みたいな流れ。
アクタージュ 第92話(scene92.) 我武者羅
今回の注目はむしろ白石さんですよね。
武光君の悩みに対して”既に答えを持っている感”、そして王賀美さんの「救われている」発言を平静で受け止めている。
白石さんは凡人が何をすべきか把握しているし、淡々と実行している。ベテランの経験と風格を感じました。
武光君の見せ場は次回ですよ、次回!
自分が一体どう立つのか、そして舞台にどんな影響を与えてくれるか、楽しみですね。普通、幕間の一瞬であんなに立ち直れないけどね。メンタルすごい。
あと、壁に1回ぶつけて出る頭血としては、あの量は危ないけどね!頑張れ!
あと、JVCブランドアンバサダーすごない!?
ここ、超一流メーカーなのは言わずもがな、ブランディング活動に注力してて、会社HPにも企業情報のすぐ下にブランド戦略載せるからね。
従来はスポーツ選手だけだった記憶なんだけど、いや、メチャクチャ斬新ですよこれ……
ハイキュー 第375話 磨く
研磨の肩書がすごい事に……!
でもこれまでのキャラ描写から、研磨なら不思議じゃないって思えますね。
そして日向は171cmあるのか……
そりゃバレー界では相当小さい方ですけど、おチビちゃんではもうないですね。
ブラッククローバー 第231話(ページ231) 漆黒の三極性
ノエルとミモザが登場したコマ、おっぱいの成長を確認した読者は素直に名乗りあげなさい。私です。
早速スペード王国を支配している悪魔との対決ですかね。ホント展開早い。
でも実質的に対国家みたいな戦争になるでしょうから、大規模になりそう。
チェンソーマン 第49話 サメハリケーン
レゼさん貧血って事で「あれだけ暴れたらスタミナ的な所もキツかろう、チャンスだ」と思った所で台風の悪魔襲来!
コイツ単体でも、相当上位クラスに強いですよね多分。
前から思ってましたけど、ビームが知っている”チェンソー様”の姿はやっぱり人型ですよね。ポチタではない?
人間の死体を乗っ取れば魔人になるらしいので、ポチタが魔人だった時があったのか、もしくは悪魔だけど人に近い形をしていたのか。ここらへんずっと気になってます。
あとネットで皆があまりにもシャークネード、シャークネード言うもんだから、「そんなになの?」と思って調べてみましたけど、まんまでした。
僕のヒーローアカデミア 第252話(No.252) 許されざる者
先週、エンデヴァーの足は何故止まったのか疑問でしたが、「自分が助ける事で何も言えなくなってしまうのではないか」なんて、そんな真摯な事を考えていたのか。本当に子供達と向き合ってるな。
そして、別宅を用意するのかー。
自分以外の家族全員が安心して集まれる場所を用意するのが償いだ、と。 辛い選択だけど筋は通っている。
現実世界の話としては、まず最初のステップとしてこれはアリだと思います。許されるなら、たまにエンデヴァーが別宅に顔を出しても良い訳ですからね。でもこれを自分から提案するのは辛いなぁー
しかしホント、少年誌とは思えない重さですね……
呪術廻戦 第86話 渋谷事変④
虎杖君、久しぶりの単独バトル!
別に主戦力でなくても主人公に空気でいて欲しくない派の読者なので、嬉しい展開です。でもバッタの呪霊怖いわ。リアルに見たらパニック起こす自信ありますわ。
忘却バッテリー
ジャンプ+の出張漫画。自分は毎週読んでてファンです。
それにしても出張漫画って位置取りが難しいですよね。
新規読者獲得が最大の目的なので、初見さんが続きを読みたい!と思わせないといけない。でも既存読者が読んでもそれなりに楽しめないといけない。そのバランスが難し過ぎる。
例えばスパイファミリーの出張漫画は全てを押さえていて素晴らしかったですね。
これはまぁ作者の実力も大きいですが、でもオムニバス系は普段の内容に設定とキャラ紹介を足せば新規読者・既存読者の両立は可能だと思います。
問題はバトルでないストーリー漫画ですよ。連載1話の内容に登場済みのキャラや設定を多少足したぐらいの内容だと、新規向けとしては十分なんですが、それだけでは既存読者には全然響きませんからね。
これを踏まえて今回の忘却バッテリーを既存ファンが読みますと、「智将要圭は実は苦悩していた」という30話あたりで公開された情報を軸に、第0話として構成されていますね。新規と既存が両方読める内容です。
ただ新規読者が続き読みたい!と思わせるという最大目的が達成できるかというと、厳しいかも。でもこれは仕方ないです。
それでも忘却バッテリーは、”高校野球”という「学生スポーツとしては異常な注目度と競争率を誇る特殊な場」に関わる人達を 未経験者にも分かるよう、且つ感動的に描いている良い作品です。
野球興味ない人にこそ読んで欲しいし、こんな場末のジャンプ感想ブログを読んで下さるような漫画好きの方には是非手に取って頂きたい。
ミタマセキュ霊ティ 第15話(code15) コジメ、再び
霊のキャラが立ってきた事で、安定した面白さが出てきましたね。
自分はどうもゾビロが大好きみたいで、4次元ポケット的にハンカチを出すシーンで笑い、ミタマとのブレーンバスターでエモを感じました。
サムライ8 第29話 義常の義
多分義常は自らが姫を殺した(と思った)事で勇を失って死んだと思うんですが、これで前から疑問に思っていた「対侍ではペンは剣よりも強し説」が立証されましたね。
侍ってどうせ斬っても回復するし、策略とか言論で勇を失わせた方が効率良いんじゃないのと思ってました。高レベルの侍であるほど武力で抗しにくい一方、姫との絆も強くなってるでしょうし、今回の義常のようにそこから崩すのは良い方法ですよ。
こりゃ物語後半は喧嘩商売並みの戦略バトルになるんじゃないでしょうか。
トーキョー忍スクワッド 第26話 トーキョー忍スクワッド Part1
前回、師匠との模擬戦が次週に跨いだ事に驚きましたが、まさかもう1週跨ぐことになるとは。何故こんな事に……。
仁さんって最初は完成型のキャラとして描かれていたはずなんだけど、いつの間にか成長型のキャラになっちゃってますね。
このシフトが唐突だと、単純に主人公が格落ちしただけに感じちゃうんだよな。
ジャンプ漫画で完成型主人公から成長型主人公のシフトで成功したのは、自分の中では岩代先生の『みえるひと』ぐらいまで遡らないと見つからない。
アレだって師匠の敵討ちイベント+サングラス外して見た目変更をやってますからね。
ビーストチルドレン 第27話 ボク達は進む
スッと終わりましたね。
この漫画を振り返ってみますと、嫌われるタイプの漫画ではないと思いますが、一方逆にファンが付くような印象でもなかったです。
ちゃんと作品の体裁は整ってましたが、キャラ・ストーリー・試合中の見せ方・全体の脚本構成等々、全体的に物足りない所があったかなと。
新人さんだから仕方ないんですが、これら不足点を補うブッ飛んだ個性も本作においては見つけられなかったのが残念。
でも作者さんのラグビー好き目次コメントからビシビシ感じて好感持てました。
次の再チャレンジに期待しています。
Dr.STONE reboot:百夜 第6話(Z=6) ISSを守るためには狩りにいかなきゃ
明るく色々頑張ってる前半に対して、後半百夜の帰りを待っているレイの描写が悲しい……。「明日帰ってきますか?」って、本当にもう待ちきれないって事だよね。
ところでDr.STONE本編115話において、百夜が死ぬ寸前に水面に移った宇宙を見るシーン、これ宇宙に浮かんでるのISSですよね。
レイは何十年もISSを守ったって事?ちょっと泣けるんですが。