巻頭カラーはハイキュー。
筒井先生によるジャンプヒロイン集合ポスターとヒロアカの映画記念ポスター。
年末進行が多忙過ぎて嘘みたいに時間が取れず、まさかの土曜日更新です。
それにしても今週は面白いのが多かったですね。アンケ悩む悩む。


ジャンプヒロインメイド服集合ポスター

2020年4・5号 ジャンプヒロインメイド集合ポスター

殆どのキャラが特徴を捉えてて結構分かりますね。
新連載勢はうしろに固まってますか。
後ろの水色はZIPMANのヒロインの子かな。それだけ分かるのにちょっと時間かかりました。
ババのヒロイン化にはどこに需要が。

鬼滅の刃 188話 悲痛な恋情

全員負傷しまくりで、解毒手段が早急に必要ですね。
状況的に禰豆子か愈史郎しか解決手段なさそうだけど。

甘露寺さんが攻撃に当たったのは無惨様の血鬼術なのでしょうが、現状ではよく分からない。
無惨様、現時点でも強さの底が見えないので絶望感は相当あるはずなんですが、一方 人格的な浅さは早々に露呈してるのでキャラへの恐怖感はないという珍しいラスボスです。

蛇柱さん、かなりヘビィな生い立ち(面白いシャレ)ですが、この人生は実際たまったもんじゃないだろうな。
元々極端に閉鎖的な世界にいた中で、生きる為に逃げ出せる行動力は素晴らしい。
でもその結果が50人の死なワケで。
こういう経験をしてしまうと、真っ直ぐ立っていられないどころか、以降何も行動が起こせなくなってもおかしくない。

蛇柱さんの死亡フラグが凄まじいですが、こうした辛い境遇の人こそ救われて真っ当に生きて欲しい。
という感想を持った時点で吾峠先生の術中にハマっている気がする。
もう勘弁して下さい。

チェンソーマン 52話 失恋・花・チェンソー

マキマさん、登場の仕方が完全にゴッドハンドのそれじゃないですか。

ベルセルク コンラッド登場
『ベルセルク』よりゴッドハンドの一柱・コンラッドさん登場シーン

連載の途中からマキマさんに漂っていた不穏さや恐怖感みたいなものが、徐々にしっかりと描写され始めましたね。
単純に銃の悪魔撃退がゴールじゃないのは明らかですが、この漫画はどう展開していくのか本当に読めない。素晴らしい。
デンジの成長を見守っていくというスタンスで、これからもついていきます。

ワンピース 966話 ロジャーと白ひげ

自分も長く「ワンピースの過去編でダレる派」に所属してきましたが、今回は本当に面白いですね。
この漫画の核心部部にガッツリ食い込んで話が進んでいる。
このペースと内容なら、それこそ次回あたりで”最後の島”に辿り着いてしまうのでは。
さすがに過去編では細かい描写がないかもしれないけど、楽しみです。

Dr.STONE 134話(Z=134) 大将戦

石化対抗手段が今回の話を見ても想像つかない。悔しい。
全員が同じポーズだけど手だけが違うのは、石化の速度カウントをしている?
千空が石化していくコマでは右手が隠れてますね。
復活液か、何かを持っている?
“全身石化の速度を計算して、そのタイミングで復活液を被った”という先週の予想が有力でしょうか。
う~ん、全然自信ない。

最後は千空対イバラみたいな構図ですが、千空は戦闘力ないのでどうするんでしょうね。
まぁ硝酸が生産できる今、火薬は作れるので問題ないかな。
でも最後の決着がダイナマイトで爆殺ってのは、この漫画らしくはないですね。

ハイキュー 378話 ラスボス

第1話の出会い再び。
ハイキューみたいな長期連載作品を締めるのって難しいんですけど、今までの相棒である影山との対決に持っていくのは素晴らしい。
サブタイの「ラスボス」を出すタイミングにアツいですね。
盛り上がってきました!

ZIPMAN 4話(004) 俺とお前でジップマン

敵の憧れを理解して努力を認めた上で、相手の目線に立って悪事を諭す主人公はカッコ良かったです。
何というか、一方的じゃなかった。

今後も勇者や恐竜やコンボイ?など色んなモノに憧れを持った敵が出てくるようですが、それらに対して主人公がどのように接していってくれるのか、興味がわく締め方でしたね。

惜しむらくは敵側の掘り下げが思ったより浅かった上、話の全体像がまだ見えていない点。
連載序盤で弟自体にそこまで思い入れが持ててないので「会長を探せば弟が元に戻れる」だけだと読み進める興味としてはちょっと弱いんだ。
迫力あるアクションだけで読み進めるにはそろそろキツいので、もうちょっと食いつかせる何かを提示してくれたらな。

AGRAVITY BOYS 3話 I’m Gonna Be(500au)

“人類最後の4人が未開惑星でトイレを求め走る話”を第3話でやる漫画です。
その勇気がすごい。素晴らしい。

自分の子供はもう一人でトイレが出来るのですが、最初にトイレを一人で全行程完了できた時は、子供もこれぐらい誇らしげだったし、親もこれぐらい喜びましたね。

AGRAVITY 3話 ゲラルト

1話2話で読み味が異なっていたので個人的に注目していましたが、日常だろうがSFだろうが基本的にバカらしい事を全力でやっていくというスタンスですね。
画と演出もアツく振り切っているので今の所は面白いです。

3話目でワガママな話なんですが、こういうテンションで押し切る展開は途中で慣れてしまうと辛いので、早々に他の強みも見せていって欲しいです。
多分自分はこの漫画に期待しているんだと思う。

約束のネバーランド 162話 玉座盗りゲーム

ソンジュの「命に感謝する」という思想、本来は寺院を中心とした民の信仰だったんですね。
そんな寺院のトップがリアル即身仏から復活して指揮を執るという奇跡が起きたら、王族に代わるトップとしてはこの上ないでしょうね。納得。

そしてなんとイザベラがグランマとして再登場。
今週のハイキューが如くサブタイ「ラスボス」が差し込まれても違和感のない圧倒的風格です。
ラートリー党首も賢いんだろうけど、連載初期のイメージがあるからイザベラは別格かなぁ。
彼女のハイスペックっぷりは嫌という程見せつけられているので、本当に出し抜けるのか心配になってきましたよ。

ブラッククローバー 234話(ページ234) スペード王国の死者

王族と第一師団長の息子とは、さすが神に愛されしユノ様、スペックを最大に盛ってきましたね。
しかもこの回想だけで判断する限り、ユノは第一子で他の王子はいないのでは?
王位継承待ったなし。
それでも真実を知った第一声が「だとしてもオレはクローバー王国のユノだ」なのは良かったです。

アクタージュ 95話(scene95) アイデンティティ

うわぁ、これは無理ゲーでは。
夜凪は台本を把握しているワケで、三蔵が羅刹女にする説得の内容はもちろん事前に知ってて「都合の良い話だ」と解釈している。
こんな状況で、夜凪の心変わりは起こせるんだろうか。
羅刹女編で株を最も上げたのは個人的に白石さんですが、それでも白石さんの頑張りだけでは難しいのでは。
という事は、これは王賀美さんもう1度見せ場あるでしょ!

ぼくたちは勉強ができない 141話(問141) その[x]に微笑む者と咽ぶ者そして… 

全員合格・真冬先生への報告と涙・うるか告白と、何話かに分けても大丈夫なぐらい展開早くて密度濃かったですね。素晴らしい。
真冬先生は数年掛かりでのデレだったのでさすがにジ~ンとくるものがありました。

まさかのうるか告白。
先陣を切るヒロインは負けフラグかなと勘ぐってしまう……。
うるかに関しては海外進学ですから、けじめとして告白したという結末でしょうか。
遠距離恋愛にもなりますし、”成幸を縛りたくない”みたいな事も考えてそう。

呪術廻戦 89話 渋谷事変⑦

すごいな、無量空処を全体スタンとして利用したのか!
299秒で1,000体倒すのもすごいけど、そういう数字で強さを表現するよりも、こうして具体例として発想の瞬発力と実行力を見せつけられると有能だなと思いますね。
五条さんがバトル漫画的な魅力満載過ぎて、読んでて思わずニヤけてしまったぜ。

ところで最後の獄門疆。
特級呪物ってのはうっすら覚えてるけど、確か効果は明らかにされてなかったはず。
満を持しての発動なので、五条さん大丈夫かな。
来週見れば効果が分かる……と思ったら合併号か!うわー。

ミタマセキュ霊ティ 18話(code18) プ霊ボール

先週のバトル展開から外してくるだろうとは思ってたけど、野球は予想してなかった。
ゾビロは強くて家事できて野球も上手いとか、主人公みたいなキャラですね。
同僚のために怒れる人格者でもあるので、人望も厚いです。
なんせミタマが服と一緒に吹っ飛んで壁に叩きつけられても仲間は平然としていたチームメイトが、ピッチャー返しくらったゾビロには心配して駆け寄ってますからね。

鳩胸先生Twitterより。ソウヤさん良い人過ぎる……!

サムライ8 32話 タイムリミット

前々回もそうでしたが、三打と竜の相棒描写はさすが岸本先生といったところ。
竜の合図から二人で一緒に反撃する流れはNARUTOを思い出させますね。

しかし弁、ここで「なにっ!?」とか言って斬られるって事はつまり、竜が拘束を解いたにも関わらず反撃を想定していなかったワケで……
何だこのボスキャラ。

鍵の解除は間に合うか!?という所で次回に続きますが、20秒のカウントダウンの中で4秒前に発射したロケットパンチが2秒前に鍵を掴んでますからね。

サムライ8 32話のカウントダウン

これは余裕ですね。

Dr.STONE reboot 百夜 9話(Z=9) わたしはここにいます

予想外の結末!
レイはこのレベルの自己進化が出来ていれば、もうAIではなく機械生命体なのでは。
同じ要領で自分以外のAIも作成できるはずなので、その気になれば増やせるでしょうしね。

reboot百夜はこれで終わりですが、今後本編が進んで宇宙に出た時にレイと出会う事もあるのだと思われます。
そうでなければ、ここまでキャラを立てて、見た目を整える必要はないでしょう。
本編のどこで出てくるか、楽しみにしています。

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