買われたら感想書くリスト企画の第二弾、かぐや様は告らせたい 12巻感想です。
Twitterでリアルタイムに読みながら実況したものをリライトして纏めたものです。
ちなみに過去のかぐや様感想の一覧はこちら。
前回で「文化祭までに四宮さんから告白されなければ自分から告白する」という決意を固めた白銀君。
読んでる私がオロオロしてしまう程の怒涛の展開で、翻弄される12巻です。
「さすがに13巻で文化祭終わるでしょ」という事で、先の展開予想も。
112話
うおぉ……うおおお!!!すげぇ!!
覚悟を決めた白銀君、めちゃくちゃ攻めの姿勢だ!
え、なにこれ大丈夫!?漫画終わらない!?今までと全然違うぞ!
何か読んでてハラハラするんですけど!
いやー、すげぇなこれ。
明らかに今までと雰囲気が違う。これもういつ付き合ってもおかしくないぞ。
まだ20巻以降まで連載続くのに大丈夫なのか。
そしておまけページで公開される行事予定。
ってゲェー!文化祭すぐじゃねぇか!
や、ヤバいぞ!何か分からんがヤバいッ!(ドドドドド)
いやこれ逆に……アレじゃない?
文化祭の前とかに結構デカめのトラブルとか起きるんじゃない?
多分四宮さんの家関係とか、そういう普通に障害となるようなデカめのトラブルが……。
だってこのままだと漫画が終わるぞ。
でもまだ連載中なのは知ってるんだよなぁ。どうするんだろう。
もしかして付き合ってからも続くタイプの漫画だった?うーん、分からん!
113話
他校の文化祭偵察という名目で、四宮さんをデートに誘う白銀君!
本当にすげぇな。思いっきり畳みかけてくる。
時間差でデートを断った事に気付いてしまった四宮さんも釣られて積極的になってきているし、ここまで進展するのすごいな。
恋愛の進展には依然興味ないけど、漫画的にどうするつもりなんだコレ。(ずっと同じ事言ってる)
でもオチとしては結局、お互いの歩み寄りも虚しく結局石上君と行く事になるんだけどね。
なんだかんだで楽しんでる二人がちょっとカワイイ。
114話
白銀君が自分を客観視する為に女性陣から好感度を聞いていく回。
藤原さんの容赦無さや伊井野さんの良くない夢見る少女っぷりが出てきたコメディ回だったんだけど、とにかく白銀君が前向きに進もうとしている。
ところで、公式による先の展開ネタバレで笑ってしまった。
115話
ついに始まってしまった文化祭準備。早い!早いよ!
実行委員に駆り出される伊井野さんと石上君なんだけど、伊井野さんの成長や努力がクローズアップされてきたね。
苦手を振り切って人前で喋ったり、キャンプファイヤーの為に委員の人と協力して実施の努力をしたり、頑張っている。
文化祭、色んな人の成長が描かれそう。
ところで伊井野さん、やっぱり何だかんだ言って石上君を頼りにしたりするのね。
何かこの二人ってすごい独特の距離感と関係性で、作者の赤坂先生はどういう意図でこういう配置にしてるんだろうか。
何よりも伊井野さんの心境がよく分からないんだよなぁ。
116話
マスメディア部の取材形式で紹介されていく文化祭の裏側。
四宮さんは弓道の腕前がトップクラスなのか。
白銀君も一般生徒には神格化されてるのね。最近のキャラがアレだからすっかり忘れてたわ。
ていうかおいおい、ものすごく丁寧に描写されているぞ文化祭。
事前準備でどれほどやるつもりなんだ。
文化祭編、もしかしてかなりの長編になる予感……?
え!?
今回出てきたマスメディア部、スピンオフ漫画の主役なの!?というかスピンオフ漫画あるの!?
そして「ヤングジャンプにて連載中」って、同じ雑誌でスピンオフ漫画掲載してるの!?
す、すげぇなかぐや様は告らせたい。人気漫画過ぎるな……
調べてみたらマジであった。4巻まで出てた。
第1話無料公開してたので覗いてみたけど、4コマ形式なのね。
話数も130話まで進んでるから結構好評っぽい。
117話
生徒会メンバーのMP(マッスルパワー)を測るための腕相撲大会。
ズルをしようとする藤原さん、乙女な四宮さん、そして弱すぎる伊井野さんと、なんか数話ぶりの慣れ親しんだノリが展開されていて、個人的には清涼剤。
文化祭編、ガチ恋愛の雰囲気をガンガン出してくるので、こういう箸休めはありがたい。
118話
お、前に公式ネタバレのあった、白銀君の苦手克服回、バルーンアート編だ!
「二度と教えない」という宣言をしたせいで、意地を張る藤原さんが面白いな。
白銀君にバルーンアート以外に他の仕事を進める柏木さんに対して「子供の可能性を潰そうとしないで」とか、安定のお母さんムーブが毎回面白い。
あれ、途中から雲行き変わって……結局教えを請わず生徒会室で練習するのか。
四宮さんの前で失敗して「無駄な努力」と落ち込む白銀君。
珍しく弱さを出すのはある種決意の表れか?
それに対して四宮さんが白銀君の努力の積み重ねを認めて「素敵な話」と言ってくれるの、これは嬉しいな!
なんか白銀君が認められて読者も嬉しいわ!
119話
白銀君、ファッションもダサかったのか……。
フィクション的じゃないリアルな感じのダサさが面白くて、声を出して笑ってしまった。
妹の圭ちゃん、何だかんだ言いながらやっぱりお兄さんが好きだし、自慢なのね。
同級生に白銀君が褒められて嬉しそうにしてるのがとても微笑ましい。
特にこのシーンが勢いもあるし白銀君視点だと理不尽過ぎて大笑いしちゃったよ。
ウェストポーチ、言われてみればいつからか肩掛けが主流よね。
自分も全然使わないからあまり認識してなかったよ。
120話
「文化祭でハートの贈り物を渡すと永遠の愛がもたらされる」
おー、ありがちなジンクス!
キャンプファイヤーで手を繋いだり、花火で手を繋いだりするやつだ!
うぉ、マジか。
ずっと意地を張って白銀君への好意を認めなかった四宮さんが、ついに好意を認めた。
多分普通の人は盛り上がるシーンだ。(お前は?)
いやぁ、本当に文化祭に向けてメチャクチャ外堀が埋まっていくな。
不可逆の進展があり過ぎている。
これ、本当どうするんだ。どうするつもり?連載終わるぞ?
あと白銀君、「一番頑張った人が楽しめないのはあんまりだから」と言って、自分の寝不足を押しても文化祭実行委員から仕事をもらってくるの普通にカッコいいな。
四宮さんも惚れ直したシーンなんだけど、私にとっても白銀君評価が高いのはこういう所なんよね。
努力家だし、他人に対してもこういう行動ができる。いいやつだ。
121話
うお、過去編だ。入学から1週間のやさぐれた白銀君。
やっぱり資金難なので特待生目当てに入ったのね。もちろん特待生に入れる基礎学力はあったんだろうけど、その中でドンケツってのは超意外だ。
入学直後はそんなに成績良くなかったのか。
な、なるほどー!
白銀君、この時点で「窮地の時にも動ける四宮さん」への憧れを持っていたのか!
この時点で”好き”まではいってないんだろうけど、これってつまり、生徒会長になった理由が「四宮さんに並ぶため」って事か?
思ってた以上に早い時期から意識していたんだなぁ。
てっきり生徒会で一緒のメンバーになってからだと思ってたわ。
12巻振り返り
うわおぅ、12巻が終わってしまった。
オイオイついに過去編で白銀君が四宮さんを意識した原点まで語られてしまったぞ。
外堀の埋まり方が尋常じゃないし、文化祭編に向けた助走の長さが過去最大の手の込みっぷり。
これ本当に文化祭編で全てに決着つくんじゃないか?冗談ではなくなってきたぞ。
言ってしまうとこの12巻、大半が「文化祭編に向けた準備回」だった。
全部を告白という恋愛一大イベントに向けての助走に割かれるとキツいんだけど、ありがたい事に適宜コメディやら色々を挟んでくれたので、私でも何とか興味が持続できている。
これならまだ読めるし、普通に先がどうなるのか気になるな。
さすがに次の13巻で決着はつくと思うんだけど……。
それだけに展開予想をしておこうかな。
展開予想
ここまでくると、文化祭編でマジで告白が成功する可能性がある。
でも一方、メタ的な話だけど20巻以降も漫画が続いている事を私は知っている。
付き合ってからも続くとか?いや、さすがにないか。
もしや別視点で第二部が始まったりするんじゃないか?
赤坂先生がかなり賢い方なのは明白。
自虐ネタのキレ味の鋭さからも客観的視点は強いと思う。
それだけに、ここまで引っ張った文化祭編がキムチや居眠りで誤魔化されるとは思えないのよね。
となると、何か石上君視点とかで第二部とかになるんじゃない?
裏主人公とか言われてたし。
とりあえず全てが明らかになるかもしれない13巻に進むか……。
しかし、贈って頂いたのは14巻まで。
もしかして、14巻まで続いたりする?
それとも第2部が始まってその最初の1冊だけを贈ってくれているとか?分からん!
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