春場ねぎ 講談社 (2019/11/15)

Twitterに設置した匿名質問箱の要請で設置した買われたら感想書くリスト企画の第一弾、五等分の花嫁の12巻感想です。
いつものようにTwitterで実況的にやっていたものをリライトしつつ纏めています。

12巻

帯で紹介されてるキャラクターブック、ちょっと普通に欲しくなってて悔しいな……


96話

おー、学園祭回突入か。学園モノの定番だ。

上杉君が昔と違って、「全力で悔いがなくやりきろう」という姿勢になってるのは成長だよね。
本作はちゃんと人間の成長を描いてくれている。

これが終われば受験らしいし、クライマックスに向けた一大イベントの予感が……。

97話

お、やっぱり中野父との関係にもメスが入るっぽいね。
文化祭に招待状を送るみたいだし、ここでようやくお父さんの気持ちが判明するのかな?

パンケーキを食べたがっていた当時子供の二乃に調理器具一式をコッソリ買ってあげた事もあったみたいだし、やっぱり中野父にも愛情はあるんだろうなぁ。

98話

三玖が調理学校への進学を決意。
本当に色々決まっていくな……。

一花:女優
二乃:進学
三玖:調理学校
四葉:?
五月:進学⇒先生

二乃は現状問題を抱えていないから、「お父さんとの関係改善」という課題を与えられている状態ね。

四葉は……本当に色んな意味でどうするんだろう。

現状のエピソード量で四葉が結婚したら、ちょっと私としては納得がいかない。
かと言って、これで四葉が救済されなかったら作品として不公平だ。

とりあえず三玖は「自分以外の結婚した誰かの為にウェディングケーキを作らされる」という死体蹴りを食らうって事で合ってますかね?(ジャンプ脳)

99話

学園祭開催。

五つ子を集めた上杉君、いきなり
「お前たち五人が好きだ」
「だが答えを出さなければいけないと思う」

す、すげぇ~!
本当にもう毎回言ってるけど主体的で話が早い!
読んでいて気持ちが良いな!

学園祭後に発表と言っておいて、「初日は無事に終わらなかった」というモノローグで次回へ。気になる……

100話

記念すべき100話。
1人1ぺージの気合の入った扉絵だ。
恐らく雑誌掲載時はカラーだったんだろうなぁ。
ここらへんはモノクロ掲載の悔しさである。

さて、小学生時代の回想で登場した竹林さんが何故か登場した……んだけど……。
なんか色々引っかき回した上で訳知り顔で退場していった!急になんだコイツ!?

竹林さん、唐突に出てきた割には五つ子にも驚いてないし(五つ子ってすごいからね常識的に考えて)、小学生時代の単なる友人のために別の学校の学園祭行くか?
これで二度と登場しなかったらどうしよう。

101話

サブタイトル「最後の祭りが一花の場合」

なるほど、いつかの試験の時みたいに、全員の視点で学園祭を見ていくワケね。
なかなか時系列の設定が複雑で難しくなりそうな作劇だけど、この漫画なら大丈夫か。

一花に先行して伝えた上杉君の答えは「誰も選ばない」。
あれ、そうなの!?
このタイミングで「誰も選ばない」って結論を公開するって事は、この学園祭の途中で気持ちが変わるのか?
最初は「誰も選ばない」だけど、これから各五つ子のエピソードを通して結論が変わっていく、みたいな……。

普通にストーリー漫画として先が気になるぞ。

102話

うわ、一花視点で「学園祭二日目に妹が倒れた」情報追加!更に話を複雑に、そして気になる伏線を入れてくるな~!

病院に二乃がいるので、倒れたのは一花と二乃以外か。
なんとなく、実行委員もやってる四葉かな……。
これまでずっと不足していた四葉単体のエピソードをガッツリ挟み込んでくると見た。


うお、いきなり一花からキスしたぁ!?
なんだこれラブコメ!?ラブコメだ!(そうだよ)

ただまぁ……別に一花の可愛さにドキドキするワケでもなく、雰囲気から「旅行編でキスしたのは一花ではない=未来のお嫁さんではないんだろうな」とドライな予想を張り巡らせる私であった。

ところでこの物語構成だと、五つ子全員がそれぞれの話で上杉君にキスしたりしてね。
しかし、若いのに短時間に立て続けに五人とキスするの、人格歪みそう。
ネギま初アニメ版の最終話みたい。(誰が分かるの?)

でも五月はないか。そういう関係でもないし。

103話

二乃回。

中野父の背景事情が判明。
上杉父とクラスメイトで、中野母がその時の教師って事か!
ガッツリ歳が離れてるじゃねぇか!

ん……?
という事は、マジで恋愛感情無しで義理人情で五つ子を引き取ったって可能性が出てこない?
それはちょっと凄すぎるんだけど……

104話

中野父、お母さんの主治医で当時はファンクラブの会長だったのか。らしくねぇー(笑)
お父さんの掘り下げが今回で終わりだとすると、やっぱり義理人情で引き取ったって事か。

でもまぁ死んだ人に向き合うのはやっぱり怖くて、五つ子から距離を置いていた、と。
まぁ分からんではない。

そして上杉君が転んだ拍子に二乃とキスするか……と思いきや、お父さん登場でニアミス。
と思ったら隙を見て二乃が再び自らいったぁー!
さすが二乃流、隙を生じぬ二段構えは健在である……!

12巻振り返り

今までは色々話が広がって先が気になったんだけど、少し様子が違ってきている。
今巻からどちらかというと答え合わせというか、風呂敷を畳みに来ているといか、そういう印象。もちろん一話の中でもメインキャラを魅力的に描いてるんだけど、とにかくストーリーとして先が気になる。

春場ねぎ 講談社 (2019/11/15)
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