買われたら感想書くリスト企画の第3弾、メイドインアビスの初読感想です。
Twitterでリアルタイムに読みながら実況したものをリライトして纏めています。
読んだ事ある人はもちろん、読んだ事ない人でも雰囲気は分かるので、気になっている方もどうぞ。

本作の良さもだいぶ分かってきたので、あと2冊は楽しんで読ませて頂こう。いよいよ6層突入なので楽しみ。

メイドインアビスの感想一覧はこちら

つくしあきひと 竹書房 (2017/7/29)

39話

いよいよ6層 還らずの都に到着。え、”都”って文明あったの?
何か遺跡みたいな感じになってるけど、どういう成り立ちで出来たんだろう。
ここからは未知の世界だし、探求心も刺激される。

これまでの1~5層までの道筋を簡易マップで振り返ったりして、ちょっと感慨深いものがあるね。
さて、久しぶりのサバイバルパート。
未知の獣や現象から逃げたり、未知の食材を調理していくのも、アビスの深い設定を活かした本作の魅力よね。

そしてもうどう考えても作者のお気に入り、ナナチによる1ページに渡る表情食レポ。
獣キャラとしては破格の力の入れっぷりなので、私も読んでて結構可愛く見えてきた。

そんな流れで寝ている間に盗まれるプルシュカ(白笛)。
追跡した所に、何か住処っぽい所に到着して……次回か。

6層、現地に住んでる人がやっぱりいるのね。
サバイバルだけじゃあ話が発展しないもんなぁ。さて、今回はどんな話になるのやら。

40話

おー、成れ果て村か。
何か呪いってどうしても即死のイメージがあったんだけど、何だかんだ意識と知性を持って生活できてるやつもいるのね。
ちゃんと物々交換の市場もあるみたいだけど、よく生活できるな。
未知の文明って感じで、読むだけで探求心を刺激されていくな。

41話

うお、プルシュカのペット、メイニャを傷付けた可愛い成れ果てが「価値を傷つけた制裁」を受けるシーン、約7ページも使って悲惨な描写が……。

成れ果て村、何かフワフワ可愛い場所かと思って気が緩んでたけど、ここの価値観である「価値を大事にする」の重要さを見せつけてきたな。
やっぱこの漫画怖いわ。油断できない。

42話

メイドインアビス6巻 ファプタ登場

第二のケモノキャラ、ファプタ登場。
何かレグを知ってるっぽいんだけど、リコが付けた「レグ」という名前で読んでくるし、行動やら立場やら、もう色々よく分からない奴が出てきたなぁ。

番外編

一転して、アビス上層の住宅街。
「誕生日に死ぬ病」(ただしアビスから離れると治る)と、「お祈り骸骨は2,000年ごとに積み重なって発見される」という話。

おー、何か重要っぽいぞこれ。
そういえばボンドルドが「次の2,000年」とか言ってたもんな。
もうすぐ「2,000年周期に発生する、お祈り骸骨が大量発生する何か」が起こる?

6巻読了。これまでに無いゆっくりペースでの話展開で、舞台説明と伏線のバラまきがガッツリ行われ始めてきた。
今回の6層、アビスの設定に深く切り込んだかつてない大長編の予感がするぞ。
かなり先が気になる。
しかし、あと1冊かー。あと一冊で諸々の謎が解けるとは思えんな!困った!

つづく!

つくしあきひと 竹書房 (2017/7/29)
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